情報提供の記事一覧

井上さく子先生

数年前に評価を担当させて頂いた<目黒区立ひもんや保育園>。


当時応対して頂いた園長の<井上さく子>先生が、本年3月を最後に退職なさり、現在、「遠野あとむ」名義で、作詞や朗読、イラスト作成などでご活躍中です。


在職時から、「今、子どもが何を求めているか」、子どもの視点に立って考えることを徹底なさっておられましたが、現在の活動も、「子どもの代弁者」という軸に貫かれています。


子どもが発した「つぶやき」は、先生を通して、「詩」として形となります。

そして、朗読を通して、聴く人の心に想いを届けています。

また、「詞」となって楽曲にのり、聴く人の心に響いています。

去る53日にもコンサートが行われ、盛況だったそうです。


今後の益々のご活躍が楽しみです。


詞6編、うた8曲が収められたCD

詞6編、うた8曲が収められたCD。お求めは、「たかはしべん音楽事務所」(049(225)7100)へ。

先生に頂戴した自筆のイラスト

先生から頂戴した自筆のイラストとメッセージ(「ぼくは じぶんがすきといえる子どもに わたしは わたしがすきといえる子どもに」)。

佐藤ちよみさん

当社の第三者評価事業の中心メンバーである<佐藤ちよみ>氏のホームページが開設されました。
氏は、

当社の第三者評価事業の中心メンバーである<佐藤ちよみ>氏のホームページが開設されました

氏は、これまで一貫して、福祉の現場で頑張る方々を元気づけてきました。時には、計画の作成方法や記録の書き方などの技術的な面の指導を行い、またある時には、現場の方々の内面にアプローチし、「対人援助の専門家」として成長できるよう支援してきました。そして、第三者評価にあっても、現場の方々の頑張りを認め、活力につながる関わりを実践してきました。

理論と実践の間を行き来しつつ自らの向上を図る<佐藤ちよみ>氏。

第三者評価であれ、研修であれ、氏との出会いや関わりは、必ずや、皆さんの励みや活力につながることでしょう。

「考えること」-0

遅くなりましたが、昨年度お世話になった事業者の皆様、ありがとうございました。

今年度ご縁を賜る(かもしれない)事業者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、非常に素晴らしい文章に出会ったので、紹介させて頂きます。

立教大学大学院の学位授与式における総長による祝辞です。

http://www.rikkyo.ac.jp/aboutus/philosophy/president/conferment/

テーマは、学問の府としての大学の役割ですが、事業運営にとっても示唆に富む内容です。

反知性的な風潮の中、一服の清涼剤にもなりえます。

近日中に、上記文章を少しばかり読み解いた記事を追加いたします。

支援―やる気を漲らせる都内施設

震災の発生から、はや2週間が経過しました。

被災された皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。

被災地の現状が明らかになるにつれ、いたたまれない思いにかられます。

そんな中、福祉の現場では、現地への職員の派遣、被災者の受け入れなどに、積極的な姿勢を見せる方々がいます。

以下は、神戸で被災した経験をお持ちの都内特養の施設長様からうかがったお話です。

・神戸が震災に見舞われた際、特に支援に熱心だったのが、浅野史郎知事(当事)率いる宮城県だった。宮城が窮状に陥った現在、神戸の方々が“燃えている”。同じく、被災した新潟の方々も。

・施設職員には、東北出身者もいる。被災地への介護職員の派遣については、多くの職員が手を挙げている(すでにメンバーは選定済み)。

・施設長のところは、ショートステイやデイサービスを併設する、いわゆる複合施設。曰く、「いざとなれば、併設の在宅サービスの営業を休止してでも、被災者を受け入れる」。当然、現在の利用者に対するフォローも行なうのが前提。

・また、さらに曰く、「近隣の団地に支援が必要な被災者が滞在することになれば、職員を派遣する」。その際には、都内のヘルパー経験者の方々の力が必要になることも。

お話し頂く際の施設長様の表情は、冷静な中にもやる気を漲らせていました。また、非常に前向きでした。

「出来るか出来ないか」を論じるのではなく、「やるかやらないか」の決断で動く―施設長様のお話は、聞く者をも前向きにさせます。

施設を舞台とした支援が展開される際には、微力ながら協力させて頂きたいと思います。

統合失調症の最新情報

東京都精神医学総合研究所では、今年度、「統合失調症の最新情報 予防、治療、研究の新しい流れ」をテーマに、都民講座を開催しています。ちなみに第1回講座はすでに申込を締め切っています。主催者によれば、応募者多数のため、抽選となったとのこと。世間一般でのこの分野への関心の高さをうかがわせます。

以下、年間スケジュールを転載します。

第1回 平成22年6月22日(火)

 オーバーヴュー;統合失調症の最新情報

 東京都立松沢病院院長 岡崎 祐士

 申込期限:6月8日(火)消印有効 すでに締め切り

○現在受付中

第2回 平成22年7月21日(水曜日)

 統合失調症の治療-薬物療法とリハビリテーションの深いつながり-

 東京女子医科大学医学部精神医学教室 教授 石郷岡純

 申込期限:7月7日(水曜日)消印有効

○これからの予定

第3回 平成22年9月7日(火曜日)

 精神病性疾患の早期介入-疫学的知見を踏まえて-

 東京都精神医学総合研究所 研究員 西田淳志

 申込期限:8月24日(火曜日)消印有効

第4回 平成22年10月13日(水曜日)

 統合失調症の病態と治療-脳画像検査でわかったこと-

 日本医科大学精神医学教室 教授 大久保善朗

 申込期限:9月29日(水曜日)消印有効

第5回 平成22年12月8日(水曜日)

 脳科学研究から見えてきた統合失調症の原因と治療

 東京都精神医学総合研究所 研究員 糸川昌成

 申込期限:11月24日(水曜日)消印有効

○開始時間・場所などは、各回とも共通です。

 講演時間:午後2時~3時30分(午後1時開場)

 会場:津田ホール(JR中央線・千駄ヶ谷駅前)

 定員:490名(事前申込制・抽選) 入場無料

○申込先

 〒156-8585 東京都世田谷区上北沢2-1-8

 東京都精神医学総合研究所 調査係 宛

 ※お名前と「第○回都民講座(○月○日)」と明記のうえ、往復ハガキにてお申込みください。(1名様につき1枚) 記入方法はこちら。 

○問い合わせ先

 東京都精神医学総合研究所 調査係 電話 03-3304-5738

 主催:財団法人東京都医学研究機構東京都精神医学総合研究所

 協賛:都立中部総合精神保健福祉センター/都立松沢病院

以上、http://www.prit.go.jp/Ja/Outline/tomin.html およびhttp://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2010/06/22k6e301.htmより転載。