Keep calm and carry on

Keep calm and carry on

○ワクワクしない

オリンピックの開催を前に、イギリスでは盛り上がりを見せているそうです。

そこで思い出されるのが、もう随分昔のことになりますが、どこかの国でオリンピックが開催される際のテレビ番組でのやり取り。

アナウンサー:「いや~ワクワクしますね~」

所ジョージ:「オレは選手じゃないからワクワクしないよ」

○落ち着ついて…

戦争中には、国威発揚、士気の鼓舞のために、勇ましいスローガンが叫ばれます。

例えば、第二次大戦中であれば、日本では、「撃ちてし止まむ」あるいは「欲しがりません、勝つまでは」などなど。ドイツでは、「嵐を巻き起すのだ」などなど。アメリカでは、「パールハーバーを忘れるな」などなど。各国とも様々なスローガンを掲載したポスターを街中に貼りまくります。団結するために。

さて、そんな中にあって、イギリス。いったい、かの国ではどんなスローガンが踊っていたのかというと…

Keep calm and carry on(落ち着いて行動しましょう)。

一見盛り上がっているように見えるイギリスですが、おそらくその中心はロンドンで、地方都市では、いつも通りの落ち着いた日常が展開されているのでしょう。ロンドンでも、郊外であればそうかもしれません。

何があっても動じない、はしゃがない、浮き足立たない、平静を保つことができる、泰然自若としていられる、そんな落ち着いた大人らしい態度。見習いたいものです。

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